国立能楽堂

千駄ヶ谷にある国立能楽堂

雨の中、はじめての訪問。能楽堂

話題の映画『国宝』を観て、

日本の伝統的な芸能に少しだけ興味が湧いたタイミングで

能の鑑賞会のお誘いがあったのです。

勢いで申し込んでしまいました。

「この機会を逃すと一生、観ないだろうから…」

と言って、長男も一緒に。

渋いなぁ…。

国立能楽堂は1983年に開場。

一歩中に入ると、神聖な空気を感じます。

ため息が出るほど、美しい…

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中庭もきれいです。

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こちらは普段は入ることのできない

研修能舞台 IMG_20251011_120935224_HDR

謡体験(能の独特のしゃべり方を参加者で読み合わせます)や

能舞台の上に立って、所作の指導を受けたり

代表者が能面をつけたり…

というワークショップにも参加しました。

能面

能面をつけると前しか見えず、

四隅の柱を目安に、舞台の位置を把握するそうです。

能面②

能の歩き方を教えていただきましたが、

思った以上に難しい。

少し進むだけでかなり疲れます。

シテ方観世流能楽師の

川口晃平さん、伶以野陽子さんが講師でした。

お二方とも経験が豊富、

お話もとっても面白かったです。

ワークショップが終わり、

いよいよ鑑賞

始まる前の能舞台の様子。

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今回の公演は

狂言『狐塚』

能『松虫』

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幽玄な世界を味わうことができました。

…とは言え、やはり難しい…

ワークショップでお話を聞いていたから、少しは理解できましたが、

予習なしでは全く分らなかったな。

舞はきれいだし、

笛とか太鼓の音、

その場の空気感は行ってみないと味わえない。

とっても良い経験になりました。

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